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睡眠不足が低身長の原因?子供の早熟化や思春期早発症が問題!

睡眠不足が低身長の原因?子供の早熟化や思春期早発症が問題!

幼少期から慢性的な睡眠不足が続くと、子供の身長が伸びにくくなり、低身長の原因になると言われています。

 

睡眠不足が子供の早熟化のきっかけになったり、最悪の場合は思春期早発症を引き起こしてしまう可能性も高まってしまうことを知っていますか。

 

睡眠と子供の成長にはどのような関係性があるのか、睡眠が将来的な身長の高さに与える影響について解説します。

睡眠不足が子供の身長に与える影響は?

子供の身長を決定する要因として、睡眠・運動・食事・ストレス・遺伝という5つの項目があると言われています。

 

最新の研究では遺伝以外の後天的な要素だけでも、最終的な身長高さに与える影響は75%以上と言われていますので、睡眠も非常に大切だと考えるべきでしょう。

 

日本人は大人も子供も睡眠時間が短い傾向があり、世界でもかなり短眠な民族だと言われています。

 

2010年にSleep Medicine誌上で発表された調査結果でも、先進国の中でも日本人の睡眠時間の短さは顕著で、3歳までの段階で最も睡眠時間の長いニュージーランド人よりも毎日100分も短いことがわかっています。

 

欧米人の寝かしつけは19時か20時なのに対し、日本人の寝かしつけは21時〜22時の人が多く、親御さんの生活リズムの影響を強く受けている傾向が見受けられます。

 

乳幼児期にしっかり睡眠時間を確保しておかないと脳の発達にも悪影響を与えますので、特にこの時期に睡眠に関するしつけを行っておくことが大切でしょう。

 

睡眠不足が続くことで問題になるのが、子供の早熟化傾向が強まり、身長を伸ばすことができる期間が短くなるということ。

 

元々も日本人は欧米人よりも早熟化傾向の強い民族ですので、それをより顕著にさせてしまう可能性が高まるので、幼少期から規則正しい睡眠習慣で過ごしたいところ。

 

睡眠不足が身長に与える影響は、

 

  • 早熟化傾向が強まる
  • 思春期早発症を発症する

 

この2点から実際に成長にどのような悪影響が出るのかを解説しますので、しっかりチェックしてください。

睡眠不足で子供の早熟化傾向が強まる理由とは?

日本人とアメリカ人の平均身長の違いは、男子は7cm前後だと言われていますが、実は中学3年生くらいまでの日本人とアメリカ人の平均身長には違いがありません。

 

何が違うのかといえば、中学生以降でもアメリカ人は平均的に身長が伸びている傾向があるという部分。

 

その理由が日本人とアメリカ人の成長期の到来時期の違い。

 

平均的にアメリカ人は日本人よりも1年〜1年半ほど成長期や思春期が到来するタイミングが遅いと言われています。

 

思春期や成長期の直前の1年間で5〜6cmは身長が伸びますので、この時期の違いが最終身長の違いになっているということ。

 

ではなぜ睡眠不足が子供の早熟化傾向を強めてしまうのか?

 

睡眠ホルモンのメラトニンの作用が大きな影響を与えていたんです。

 

メラトニンがしっかり分泌されれば睡眠の質も高まり、成長ホルモンの分泌量も増える傾向があり、成長期に効率的に身長を伸ばすことができますよね。

 

成長ホルモンには身長を伸ばす作用以外にも脂肪燃焼作用があり、しっかり熟睡できるだけでもダイエット効果があるんです。

 

脂肪細胞は体内最大の性ホルモンの受容体なので、脂肪細胞が多いほど性ホルモンの分泌量が増え、早熟化が強まる傾向があります。

 

メラトニンには性ホルモンの抑制作用もありますので、睡眠不足が続くことで、メラトニンがしっかり分泌されなかったり、その質が悪化することで性ホルモンがどんどん増えます。

 

性ホルモンの分泌量が増えれば増えるほど、成長期や思春期の到来時期が早まり、その進行速度も高まりますので、それだけあっという間に終わってしまうということ。

 

思春期や成長期の終わりは骨端線の閉鎖を意味しており、骨が伸びる仕組みがなくなってしまい、身長を伸ばすことができなくなりますので、それが原因で低身長で止まってしまいます。

 

睡眠不足なだけで?と思うかもしれませんが、寝る子は育つということわざがあるように、子供にとって睡眠時間をしっかり確保することは非常に大切なこと。

 

アメリカ睡眠財団が発表した年齢別の適当な睡眠時間は下記の通りです。

 

  • 1〜2歳:11〜14時間
  • 3〜5歳:10〜13時間
  • 6〜13歳:9〜11時間
  • 14〜17歳:8〜10時間

 

ここまでしっかり熟睡している子供は少ないと思いますので、乳幼児期から睡眠不足にならないように、しっかりとした睡眠習慣を身に着けさせてあげてください。

思春期早発症を発症するとあっという間に身長が止まる

思春期早発症とは、早期に性ホルモンが分泌されることによる病気で、「中枢性(真性)思春期早発症」と「末梢性思春期早発症」に分類されます。

 

末梢性思春期早発症は副腎や性腺の病気が原因で発症し、中枢性(真性)思春期早発症は脳の病気によるものと原因不明のものに分類されます。

 

何かしらの病気が原因であればその治療を行うことで、症状の緩和を目指すことができますが、原因不明の「特発性中枢性思春期早発症」は非常に厄介です。

 

特発性中枢性思春期早発症は特に女の子に多い病気で、小学校低学年で成長期が始まり、症状がひどい場合は初潮や生理すら始まってしまう場合も

 

何も治療をしなければ、あっという間に身長が止まってしまいますので、思春期早発症は本当に注意したいところ。

 

病気が原因の場合は外科手術を伴う治療法を行い、原因不明の場合には薬物療法による性ホルモンの分泌量を抑制する治療法を選択します。

 

思春期早発症を発症しても、専門医の治療を受けることで、一般的な成人身長くらいまでは成長させることもできますし、将来的な妊娠や出産にも影響はほぼ出ません。

 

思春期早発症の治療は、成人身長まで成長させることを目的にしていますので、気になる症状がある場合は、早期に検査や診察を受けることが必要でしょう。

睡眠不足が低身長の原因の記事まとめ

この記事では、慢性的な睡眠不足が子供の成長にどのような悪影響を与えてしまうのかということについて解説しました。

 

子供の早熟化傾向が強まることは、身長をしっかり伸ばすことができなくなり、将来的な低身長のリスクを高めてしまう原因になります。

 

特発性中枢性思春期早発症のような原因不明の疾患を引き起こす可能性もゼロではありませんし、性成熟が早まるのはこれまでの研究でもわかっていること。

 

日本人の平均睡眠時間は世界的に見ても非常に短く、早熟化傾向が弱まるよりも、早熟化傾向が強まる風潮が続いています。

 

性成熟を1年遅らせることができれば、一般的には5〜6cmも身長が高くなりますので、この1年は無駄にしたくないところ。

 

思春期が早く訪れると心身ともに悪影響がありますが、思春期が遅い分には全く悪影響はありません。

 

睡眠習慣の改善はお金をかけずにできることですし、最終身長に大きな影響を与えますので、本当に意識的に改善してあげてくださいね。

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